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針治療(美容針)

  
針治療イメージ
東洋医学の一つである針治療(美容針)。全身のツボを刺激することによって体の不調や痛みなどを改善に導く治療法ですが、そのなかでも特に美容を目的として行うのが針治療です。針治療はしわやたるみ、ほうれい線など美に関する悩みの根本的な原因に向き合うため、皮膚や筋肉に直接アプローチ。

体の中からきれいになるよう作用するため、健康的な美しさの実現が期待できます。こちらでは、そんな針治療のメカニズムやメリット・デメリットをご紹介。美容皮膚科施術との違いにも触れていきますので、ぜひチェックしてください。

針治療(美容針)のメカニズム

針治療は肌の内側へ直接働きかけることで、しわやむくみ、シミなどを改善に向かわせます。それは肌が本来持つ回復機能によるものです。人間の皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3つの層に分かれていて、針治療によって表皮から真皮へ針を入れると細胞は「組織が破壊された」と認識します。

そうなると体は破壊された組織を直そうとするため、回復機能が活性化されることに。そうして肌の新陳代謝が活発になり、コラーゲンなど肌の張りや潤いをキープする物質の生成が促されます。

また、肌の内側にある神経を刺激するため、血行の改善につながり、むくみやたるみを効率的に改善へと導きます。肌の細胞への刺激は回数を重ねると、美容に嬉しい成分が生成されやすくなるのが特徴です。そのため、針治療は施術回数が増えるほど効果の持続が期待できます。

針治療って痛くないの?

針治療を受けるにあたって気になるのは痛みという方も多いのではないでしょうか。針という言葉の印象から痛そうだとイメージを持っている方もいるかもしれませんが、一般的に針治療の施術の痛みはごく軽度とされています。というのも、施術に使用される針の太さは髪の毛程度のもの。太いものでも直径が0.5mmも満たしません。特にデリケートな顔には細い針が使用されています。

痛みの感じ方は人それぞれのためはっきりと「痛くない」とは言い切れませんが、そんなに痛みは感じないという声が多いようです。痛みの感受性が強いという場合でない限り、心配する必要はないでしょう。

ただ、体調や体質の関係で痛みが強く感じる場合もあります。針治療を受ける前にサロンや鍼灸院などに相談しておくのがおすすめです。

針治療を受けるペースについて

体質や施術を受ける部位の状態には個人差がありますが、改善が見られるまでは週に1回程度の目安で受けるのが理想です。改善してからも月1~2回程度のペースで受け続けると施術の効果の維持につながります。

針治療は体の中に働きかけるものであり、施術を受けない日が続くと受ける前に近い状態に戻っていきますので、なるべく継続することが必要です。

美容皮膚科施術と針治療の違いについて

ヒアルロン酸やボトックスなど美容注射をはじめとした美容皮膚科の治療と、針治療とではどのような違いがあるのでしょうか?両者の最も大きな違いは、主に外からアプローチするか内からアプローチするかという点です。

美容皮膚科で行う治療の多くはお肌の外側から働きかけるものです。一方、針治療は体の内側から本来の機能を活性化させることで悩みを解消します。気になっているところに直接作用するため、長い目で見ると効果が期待できるのが特徴です。その反面、深いしわなど程度によっては改善が難しい場合もあります。

美容皮膚科の施術は、針治療での改善が難しいケースでも対応できる可能性があるのが魅力です。シミやしわをはた目からわからなくなるくらい改善できるケースも珍しくありません。

ただし、施術をした部分が腫れたり赤くなったりする、シミやしわがなくなっても新しくできることがあるなどのリスクも。ヒアルロン酸注射などでは気に入らない形になってしまうことも…

針治療も美容皮膚科の施術も少なからずデメリットがあるので、それぞれを理解したうえで選択すると良いでしょう。

針治療のメリット・デメリットって何?

針治療のメカニズムや美容皮膚科施術との違いを踏まえて、さらに針治療のメリット・デメリットについて紹介していきます。

針治療のメリット

化粧品やエステでは期待できない効果が得られる

針治療はエステなどではなかなか働きかけられない真皮層にまで作用するのが特徴。真皮層を刺激することによって、肌の新陳代謝や血行を高め美容に関する悩みに体の内側からアプローチします。それによって化粧品やエステでは得られないような効果が期待できるのです。

肌への刺激が少ない

化粧品やマッサージはある程度、肌表面へ刺激があります。そのため肌が敏感だとなかなか利用しにくいというデメリットが。その一方で、針治療は髪の毛ほどの細さの針を使用して行うので、お肌への刺激が少ないのが特徴。体へ負担がかかりません。

美容と健康の両方にアプローチできる

針治療は体の内側に働きかけるもの。そのため、美容面だけでなく、肩こりやむくみ改善など健康面にも良い影響を及ぼすことが期待できます。両者の改善を同時に促せると考えると、針治療はお得なたるみ治療法です。

針治療のデメリット

内出血する可能性がある

針治療はまれに内出血を引き起こすことがあります。顔には多くの細い血管が走行しており、通常は針がピンポイントに刺さることは少ないですが、針が刺さってしまうと内出血を起こすことがあります。万が一針治療を受けた翌日以降に内出血したら、揉んだり温めたりせずそっと安静にしておきましょう。

成田医師からのコメント

針治療は回復機能を活性させることで、新陳代謝や血行の改善、コラーゲンなどの生成を促す治療法です。効果を維持するには、定期的な治療を受ける必要がありますが、たるみやしわ、むくみなどを自然に近い形で改善に導きます

痛みや肌への刺激が少ないため治療のリスクは少ないですが、治療効果や痛みの感じ方は人それぞれ。人によっては施術後に内出血することもあります。トラブルにならないよう事前に医師と話し合い、納得したうえで治療を開始しましょう。

また、施術前や施術後は、血行を急激に変化させる運動や長時間の入浴、飲酒をすると内出血のリスクも高まります。治療前には生活上の注意点も指導されますので、しっかり守るようにしましょう。

監修医師の紹介

成田亜希子 医師

医師成田 亜希子

弘前大学卒業後、内科医として地域医療に従事。その傍ら、保健所勤務経験もあり、国立保健医療科学院での研修も積む。感染症や医療行政にも精通している。プライベートでは二児の母。

※掲載された医学的情報は、医師やその他医療従事者による診断に代わるものではありません。治療に関しては、医師や資格を持った医療従事者の診断を必ず受けるようにしてください。

※本サイトに掲載されているクリニックや特定の商品に関して、監修いただいた医師が勧めるものではありません。

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